被害が増え続けている振り込め詐欺、居空き、ひったくりなどの犯罪から家族を守るための防犯対策をご紹介いたします!
自分の両親が被害を受けないために、子供が親にしてあげられる対策もご紹介いたしますね^^
Contents
振り込め詐欺の防止法

年老いた親のもとへ振り込め詐欺の電話が万が一かかってきたら、すぐに家族に確認の電話をしてもらうくせをつけておくことが大切です。
そうは言っていても、いざそのような電話がかかってきたら慌ててしまうと思います。
「早くお金を振り込んであげないと!!」と急いで銀行へ行ってしまうように仕向けるのが詐欺の手口ですからね。
そこで有効的なのが「お金の話が出たら、すぐに家族に電話」という言葉を紙に書いて電話の近くに貼っておくことです。
また、言葉が書いてある紙に家族の写真を一緒に貼っておくことも有効です。
孫の写真などを貼っておくと、つい無意識に目がいきます^^そのため、その紙に目を行かせることができるのです!
「お金の話が出たらすぐに家族に電話」と書いた紙は、同じものをずっと貼っておくと慣れてしまって背景になじんでしまい、注意が向かなくなる可能性があるので、月に1度くらい新しいものを貼り替えたほうが良いです☆
定期的に紙に書いて写真を貼ったものを、両親の元へ送ってあげるようにしましょう^^
コミュニケーションも取れて良いですしね♪
時には、訓練と事前に伝えた上で、親へ不審な電話を装ってかけます。電話を受けた後に、子供のケータイにまず電話をかけるというくせをつける意味で有効的です^^
大切な家族が振込詐欺の被害に絶対にあわないよう、守りたいですね。
居空きの対策方法

そもそも居空きとは・・・住人が家の中に居る時に入る泥棒のことです。
家の中であまり使わなくなった部屋は要注意。
いつも居るリビングで掃除機をかけていたりすると、他の部屋の物音はほとんど聞こえなくなってしまいます。
そんな居空きの対策方法がこちらです。
・自分が少しでもリビングを離れる時には、リビングの窓の鍵を必ずかける。
油断しがちなリビングの窓。実はとても狙われやすいんです。リビングには、財布やバッグが置いてある可能性がありますし、窓が開いている可能性も高いです。
そのため、なるべくすんなり侵入して素早く済ませたい泥棒は、リビングの窓を狙っています。
リビングを離れる時には必ず窓の鍵を忘れずにかけましょう。玄関の鍵が開けっ放しという家庭もあるようですが、玄関の鍵ももちろんかけましょうね!!
・若い男性の服を干しておく
若い男性の服を干しておくと、子供や孫が一緒に住んでいると思われるため、防犯対策になります。
・表札を新しくする
表札が古いもののままだと、いかにもお年寄りが住んでいると思われてしまいます。表札を新しくするだけでも印象が変わります^^
・玄関の外に花を置く
玄関の外または、門がある家は門の外に花を置きます。花を置く効果には2つあり、1つは通行人の目をひくことができるということ。もう一つは、お花の手入れをするために住人が外に出る機会が増えるということです。

時々親御さんへお花を贈ることが防犯対策になりますね☆
鉢に植えられたお花で、つぼみが多く、長く持ちそうなお花を贈ってあげましょう♪
ひったくり対策
特に女性のお年寄りが被害にあいやすいひったくり。ちょっとした対策をして、ひったくりから身を守りましょう!
・バッグは2つ持つ
小さめのショルダーバッグと手提げのサブバッグの2つバッグを持ちます。バッグがひとつだと、ひとつのバッグの中に貴重品などがすべて入っているという状態になってしまうからです。
小さめのショルダーバッグに入れるもの
→財布、ケータイ、鍵、印鑑
手提げのサブバッグに入れるもの
→保険証、通帳
鍵と住所が分かるもの(保険証や免許証)を一緒に入れないことがとても重要です。同じバッグに入れておくと、住所を見て鍵を使って泥棒に入る危険性が高まります。
道路から反対側にバッグを持つ
ショルダーバッグも手提げのバッグも、道路から反対側に持つと、さっと後ろからひったくられるのを防止します。
また、ガードレールの内側を歩いたり、なるべく壁に近づいて歩きましょう。
防犯ブザーをつける
バッグに防犯ブザーをつけることも大切です。
自分でできる防犯対策を行い、被害にあわないように気をつけましょうね!
大切な家族を守りましょう^^