防災の日が制定されているという事、ご存じでしょうか?9月1日が防災の日になります。
この記事では、防災の日2016の東京や横浜で開催されるイベントについての日程や内容などをご紹介いたします☆
防災の日の由来は?

自分達が生まれる前の事でご存じない方も多いでしょうが、9月1日は、歴史に残る教訓として心しておかないといけない日でもあるのです。
1923年の出来事になりますが、9月1日関東大震災が発生しました。
死者行方不明者14万人以上となった大惨事でした。
こうした背景もあり、防災意識を高めるため1960年に防災の日が制定されました。
防災の日をもうけることにより、防災への対策やいざという時どんな行動をとったら良いのか、ということを真剣に考えることができる良い機会ですよね。
東京や横浜では防災の日のイベントもあるので、チェックしてみましょう!
防災の日2016の東京都開催イベントの日程、場所、内容

東京都は、首都直下型地震の想定が強いだけに、日ごろからの防災意識も強い地域になります。
4月に熊本の地震があったこともあり、6月に都内15か所で行われたイベント「備蓄キャラバン~今やろう、日常備蓄~」には大変多くの方の来場がありました。
全国的に、いつ起こるかわからない自然災害。家庭においても、備蓄品の用意は必須ですね。
「備えの重要性を知ることの大切さを実感した」との声がありました。
災害を最小限にくいとどめる為に、具体的備えをする事を目的として、東京都も「都民の備蓄推進プロジェクト」を展開しております。
大規模災害時に役立つノウハウを楽しく学べるミニイベントを都内15か所で「備蓄キャラバン」として7月21日~2017年の1月の間に開催いたします。

開催場所:都内15ヶ所(日時の詳細はこちら→備蓄キャラバン)
入場料:無料
主な実施内容:
【ステージ企画】
・日常備蓄に関するクイズ(正解者には日常備蓄をプレゼント!)
・日常備蓄を活用したレシピの紹介
【体験企画】
・備蓄ユニットの量を知るための物を出し入れする体験
・簡易トイレの作成体験
【展示企画】
・備蓄品の展示
・備蓄食レシピの配布
家庭での災害グッズの備蓄って、大切なのは分かっているけれど実際はなかなか揃えられないのが現状ではないでしょうか?
私もそんな感じなんです・・
『そのうち揃えよう!』じゃ本当はダメなんですよね。
なので、こうしたイベントに参加することにより、防災への意識を高めたいと思います!
防災の日2016の横浜開催イベントの日程や場所、内容
9月1日の防災の日から1週間が「防災週間」に指定されています。
首都直下型地震の懸念があり、防災意識が日ごろから強い首都圏では消防署主催のイベントも多く開催されています。
本当に、首都直下型地震が来てしまった時、1都3県の人々にも影響は甚大であります。東京の御隣神奈川県にも、相当な被害の影響が想定されます。
また、ニュースでも報道されている様に横浜市って首都直下型地震の被害が大きく心配される地域になります。
横浜は、人口密集地であり、日ごろから防災意識を高く持っている必要がある地域であると思います。
そこで、昨年2015年は赤レンガ倉庫で「横浜 防災フェア」が開催されました。
消防艇や消防船による放水や、ヘリコプターの救助訓練も実際に見る事ができるイベントです。
防災関係のブース多彩に用意されており、災害時に有効な情報がきっとあるはずです。ラジオ放送も予定されています。
2015年は8月の23日(土)24日(日)に開催されたため、2016年は8月27日(土)と28日(日)になるのではないかな?と予想しています。
ちなみに2015年の内容はこちら。

普段は見られないようなものが見られるので、お子さんも一緒に楽しめそうですよね^^
また2016年の詳細が出たらこちらに追記いたします♪
9月1日は防災の日ですが、ぜひ防災の日に限らず日頃から防災の意識は持っていたいものですね。