2016年は台風の発生が遅いのでしょうか?台風の卵についてや台風1号はどうなってる?!
台風の進路なども一緒に説明していきますね。
台風の卵とは?

2016年は台風の発生が遅いですね。今、第1号の台風が発生していますが、毎年遅くても5月上旬には台風1号が発生するので、いつもの年よりだいぶ遅いです。
今年初の台風の卵は5月に発生していたようですが、3日間位で台風にはならずに消滅したみたいですね。
でも、台風の卵の影響で広い範囲にとても強い雨が降りました。
『台風の卵とはなんなの?』
と思っている方のために説明します。
簡単に言うと『台風の卵』は台風に発達しそうな熱帯低気圧です。
雲がどんどん大きくなって中心部の気圧が低下し、熱帯低気圧になります。熱帯低気圧が更に大きくなったものが台風です。
なぜ卵なんて呼び方をするかというと、熱帯低気圧のまま消滅してしまうのもあるからなのです。
台風による被害を受ける地域もあるので、なるべくそのまま消滅してしまうほうがありがたいですね。
台風の卵2016現在の様子や台風発生?

2016年最新の台風の卵はすでに台風に発達し、7月8日時点では非常に強い台風となっています。
では、台風の大きさと強さの階級わけを見てみましょう。
☆大きさ
大型 500km以上~800km未満
超大型 800km以上
☆強さ
強い台風 33m/s以上~44m/s未満
非常に強い台風 44m/s以上~54m/s未満
猛烈な台風 54m/s以上
現在発生中の台風1号は非常に強い台風です。その上に猛烈な台風もありますが、どんな猛烈な台風なのか全く想像もつきません。
私の住む山形県はほとんど台風被害を受けたことがない幸せな県であり、強い台風はテレビでしか見たことがないのです。
それでも、台風の被害などをテレビで見ると万が一のために備えて台風の知識を頭にに入れておかなければいけないと思いますね。
台風1号の進路は?
2016年台風1号は、発生するのはかなり遅かったのですが、大きさは非常に大きく被害もとても心配されています。
台風は7月8日朝に台湾にあり、西北西に進んでいます。9日朝には台湾海峡、10日朝には華南、11日朝には華中に達すると予測されています。
『西日本は広い範囲で雨が降ります。九州を中心に雷や非常に強い雨になる所がありそうです。土砂災害や河川の増水に注意して下さい』
先程ニュースで話していました。
土砂災害による避難勧告、避難準備が出ている地域もあります。
低い土地の浸水にも気をつけて下さい。
2016は台風の卵の数も少なく、台風に発達する数も少ないと予想されています。
しかし、7~9月に短期間で集中して発生する可能性もあるようです。
強い台風の時は家に引きこもり、台風が去るのを待つのがいいのかもしれません。
ぜひお気を付けくださいね。