『お盆玉』という言葉はつい数年前に生まれた言葉ですので戸惑う方も多いですよね?
どこが発祥?郵便局?金額の相場はいくら?この記事で詳しく紹介していきますね。
『お盆玉』って何?

『お盆玉』とは?
年始にあげるお年玉同様、盆休みに孫や親戚の子供にあげる小遣いのこと。
風習としては江戸時代から存在していたそうです。
実は私は全く知りませんでした。お年玉だけでも十分では?なんて思ってしまいます。
『お盆玉』と呼ばれるようになったのは2010年からみたいですね。
山形県の一部の地域で奉公人に衣服や下駄などをお盆小遣いとして渡す習慣が今の『お盆玉』の原型になっているそうです。
山形県?
私は山形県に住んでいますが、全くそんな習慣はありません。笑
私の住んでる地域以外ではあるのかもしれませんね。
『お盆玉』は『お年玉』と違って、日頃の感謝を込めてということもあり祖父母に向けて『お盆玉』を渡すというのもあるようです。
それは新しい感じしますね~☆
『お盆玉』は郵便局が発祥なの?

『お盆玉』が流行りだしたのが2010年から。それまでは『お盆玉』という言葉は存在していませんでした。
流行りだしたのは「マルアイ」という山梨県にある企業が『お盆玉』のポチ袋を作り商品登録したことで出来上がりました。
この『お盆玉』ポチ袋が郵便局で販売されてから本格的に流行りだし定着し始めたそうです。
なので、郵便局が発祥ではないですね。郵便局で販売して話題になったというだけで、本当の『お盆玉』発祥の地は山形県か山梨県。
どちらが本当の発祥地なのかわかってないようです。
『お盆玉』子供にはうれしくても、なかには『お盆玉』に迷惑している大人もいるようで、「マルアイ」さんに余計な風習を作るな!という避難の声もあったそうです。
まぁでも、あげるあげないは自由ですからね^^
そういう風習ができたとしても、あげたくなければあげなきゃいいのです!
『お盆玉』の金額の相場とは?
『お盆玉』自体がここ数年で広まったものなので金額の相場も特に決まりはないようですが、目安としてはお年玉と同額程度、もしくは少し少ない金額が一般的となっています。
・小学生 1000円~3000円
・中学生 3000円~5000円
・高校生 5000円~10000円
ただ、私の住む地域では隣の地域とお年玉の金額の相場が全く違いますし、あげる範囲も広すぎてビックリしました。
一般的な目安は大事ですが、地域性も問題になりますので事前に調べておくべきかもしれませんね。
それでも、個人的には『お盆玉』が過度の負担にならないように、余裕のある人が余裕のある範囲内でやり取りするのが理想だと思ってしまいます。
『お年玉』と『お盆玉』両方渡すとなるとちょっと負担になりますよね。
正直、まだ私の住む地域では『お盆玉』の習慣がないことに少しだけホッとしてしまいます。笑