子供の歯ブラシ事故が増えています。
増えてはいますが事前に防げる事故ですね。
子供の歯ブラシ事故防止のために子供に教える注意点や親のするべきことなどを紹介していきます。
子供の歯ブラシ事故を防止するために気をつけること

小さい頃の歯磨き習慣は、虫歯予防にとても効果的です。
食後は必ず歯磨きをする。ということを習慣付けることは大変ですが、習慣さえ付いてしまえば、食後に歯磨きしないことが気持ち悪くなります。
その一方で、歯ブラシの事故も沢山起きています。
歯ブラシを加えたまま走り回り転倒。口の中に歯ブラシが刺さり、手術や入院となった事例もあります。
小さいお子さんが1人で歯磨きをする時は、必ず大人がそばに付き添って下さい。
特に1、2歳児の事故がもっと多く、大きな怪我へと繋がっています。
小さな子供は自分で歯を磨かないからと安心しないで下さいね。
親や兄弟が歯磨きしている姿を小さな子供でもきちんと見ていますので、真似して同じことをやりたがります。歯ブラシを置く場所もわかっています。
ちょっと目を離したすきに歯ブラシを持っていた、ということもありますので、十分に気をつけて下さい。
小さい頃の習慣は自然と大人になっても身に付いているものです。
私の娘2人は中学生ですが、いまだに1本も虫歯がありません。
自分でも歯磨きに対してはとても口うるさい母親だったと思います。
歯ブラシを加えながら走ったら、そのたびに危険であることを話しました。
歯磨きを嫌がる娘に、歯磨きをしないとどうなるか!という絵本や紙芝居を借りてきて何度も何度も読み聞かせました。
その効果なのかはわかりませんが、今もきちんと食後の歯磨きはかかしませんし、中学生ですから勿論、歯ブラシを加えながらは走りません。
子供に伝える歯磨きの時の注意点とは?
小さい頃からの歯磨き習慣に加え、歯磨きは必ず座ってする。という習慣もつけることが大事です。
ある程度大きくなったお子さんは別としても、小さいお子さんには座って歯磨きをさせるべきだと私は思います。
子供は親が思っているよりずっと賢いです。叱るより、なぜ危ないかを根強く話をして座って歯磨きをする習慣を付けさせて下さい。
そしてもう1つ。
歯磨きをしながら椅子の上に立つことも危険ですね。注意するべきです。バランスを崩したら事故のもとですから。
歯磨きをしてなくても椅子の上に立つことはやめて欲しいです。
ファミリーレストランなどでも平気で椅子の上に立ち、跳び跳ねる子供を見ます。
危険と同時にマナー違反ですから注意するべきですよね。椅子は座るためのものですから。
きちんと危険であること、まわりが迷惑することを注意し教えて下さい。
歯ブラシの事故が多いのは親のせい。
確かにそうです。
しかし、親だって四六時中子供から目を離さずにいられる訳はないのです。
そんな親の味方になる歯ブラシも最近はありますね。事故防止になる歯ブラシ。
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PIAVE Silver Care Happy Brush ピアベ ハッピー安全 歯ブラシ (6ヶ月~3歳頃)
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突き刺さることがない歯ブラシなども出ていますので、ぜひ試して欲しいです。
ただし、過信は禁物です☆
一番は『歯磨きをする時には座ってすること』ということを親御さんがお子さんに伝えていくことですね。
今後、子供の歯ブラシによる事故が増えないことを願っています。