脳梗塞が恐ろしい病気であることは皆さん知っていると思います。しかし、きちんと脳梗塞の前兆チェックをすることをで、重症化を未然に防ぐことも可能です。
しびれや頭痛、目に出る症状などにも気をつけ、脳梗塞を防ぎましょう。
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脳梗塞の前兆をチェック!

脳梗塞とは脳の血管が詰まったり、破れたりして脳の細胞が死んでしまうことで起きる病気です。脳梗塞の症状の現れかたは個々によって違い、障害をうけた場所によって身体が動かなかったり、意識を失ったりと様々です。
脳梗塞の発作を起こす前にその前兆を見逃さないようにするべきですが、必ずしも前兆があるわけでもなく、突然発作が起きる場合があります。
しかし、前兆をチェックしをいち早く気付くことで、重症化を未然に防ぐことができます。
・体の片側のしびれやマヒ
・ろれつが回らない
・物が見えにくい、視野が狭くなる
・めまい、ふらつき
・思ったように字が書けない
このような症状が脳梗塞の前兆のサインです。何かおかしいと思ったら、すぐに病院に行って下さい。
脳梗塞は時間との勝負です。
そして、夏の熱い時期は脳梗塞になりやすいので、更に注意が必要です。
炎天下の下でのスポーツなどの際に起こることがあります。
脱水症状になると、血液が濃くなりドロドロ状態になりつまりやすくなってしまいます。喉が乾いていなくても、必ずこまめに水分補給を心がけて下さい。
しびれや頭痛、目にも出る症状とは?
脳梗塞の前兆や初期症状として、手足のしびれはよく見られます。その症状が現れると脳梗塞に発展する可能性が非常に高いです。
身体の半分に起こるしびれは、特に脳梗塞に発展する可能性が高くなります。
しびれはよく聞く前兆ですが、頭痛はどうでしょう?
片頭痛持ちの私は、前に脳梗塞になるリスクが高いと言われたことがあります。
脳梗塞の前兆に頭痛はあまりないそうですが、『若年性脳梗塞』つまり、若い世代で発症する脳梗塞の場合は前兆に頭痛の症状が見られることがあります。
私も含め、頻繁に片頭痛が起きる人は注意が必要です。
目にも前兆が現れることもありますが、目に幕がかかった状態などの症状では脳梗塞だけでなく、緑内障や白内障と間違えられやすく発見が遅れてしまいます。
しかし、物が二重に見えたり、視野が半分だけかける、目の前が緑色に見えるなどの特徴的な症状が出たら早めの受診が必要です。
他にも過度の眠気も脳梗塞前兆です。
脳に酸素が足りていない状態により眠気が襲ってきます。
しかし、眠気は脳梗塞の前兆だけとは限らない症状です。疲れが溜まっているだけと勘違いするケースもあります。
眠気だけでは脳梗塞の前兆だと察するのは難しそうですよね・・・
こうやって脳梗塞の前兆を考えてみると、これは絶対に脳梗塞の前兆だ。と自覚できる症状はあまりない気がします。
日頃から自分の体調の変化などに関心を持ち、 日常的に起こる色々な痛みとの違いを感じることができれば早期発見に繋がります。
身体の片側だけに起こるしびれなどは、あきらかに日常的な痛みとは違いますので、病院に行くべきだと思います。
どんな病気も早期発見が大事です。
ネットなどでも脳梗塞の前兆チェック項目がありますので、1度試してみて下さい。